chims.P

時間つぶし

タプ ELLE JAPON

T.O.P

 

重低音のラッパーは俳優としても活躍中

 

俳優としても活躍するだけあって、撮影中も本当に表情豊か。

「アーティストは常に10以上の顔を持っていないと、皆さんを楽しませることはできないと思っています」サングラスで遊びながら、ワンカットずつすべて違う表情を見せてくれた。

 

アーティストに必要なのは 少年の心だと思います

 

神様からのギフトともいえる重低音ボイスのラップで、LIVEを熱狂的な渦に巻き込んでいくT.O.P。お茶目とクールを自由自在に行き来する、マイペースな年長者だ。

30代に向けての目標について尋ねると、「精神年齢は15歳のままなので、特に気にしてないです」という答えが返ってきた。

「成熟しすぎると妥協することも増えると思うので、アーティストには少年の心が必要ですよね。でも疲れていると80歳くらいになることもあって、1日に何度も少年とおじさんを、行ったり来たりしています(笑)」

端正なルックスを生かして、俳優としても活躍中。「様々な役柄を演じてきたので、ステージで新しいことに挑戦するときも、怖いもの知らずで瞬発力があると思う」と自己分析する。「最近は、僕らだけが見せられる新しい表現をしたいという悩みも増えてきました。でも全然大変ではないですよ。だって恋人がいないときに”どうすれば彼女ができるんだろう"って悩むのが、一番悲惨ですよね。でも彼女がいて”この子をどうすれば喜ばせることができるんだろう”っていうのは幸せな悩みじゃないですか」ということは、T.O.Pにとって、ファンは彼女のような存在?「いや、実は僕はオバケなので、特定の彼女は作れないんです。すみません。でも、LIVE会場で会いましょう!」

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2016 2.27 発売 ELLE JAPON 4月号 増刊号 より